せいかつとしゅみ

こんにちわ、齊藤カズヒロです。思ったこととかあったこととか書きます。ボチボチ

電子コミック界の最前線レポート<後編>

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ごぶさたしてます。
齊藤カズヒロです。

 

今、東京の方では「コミックマーケット88」が開催されてますね。

コスプレだけでも見に行きたいところです…ね(笑)

それおいといて。

 

おまたせしました!電子コミック界の最前線レポート<後編>です!

京都での講演会からもう10日ほど経っているので、もう最前線ではないかも知れませんが(笑)。
張り切っていきましょう!

<前編>はこちらから

 

さて、<前半>の記事では、もしかしたら2020年には紙と電子の書籍の市場規模がヒフティヒフティになるかもしれないということや、個人で電子書籍を販売する場合は自分の宣伝がめちゃくちゃ必要という点を書きました。

 

今回は「自分で電子書籍を販売する場合、どう宣伝して販売へつなげるか」について、聞いてきた内容を書いていきたいと思います!

鈴木みそさんのお話は、『゛面白い作品は発掘される”は幻想』という発言からスタートしました。

面白い作品であっても、人に気付いてもらえないと評価してもらえないし、埋もれてしまうということだと思います。
そして、自分の作品を宣伝したい場合は以下の6つのツールを使えということでした。

 

①ホームページ
twitter
facebook
④LINE@
⑤インスタグラム
⑥メルマガ

 

それぞれのツールによって特色が変わってきますし、ユーザーも違う、情報の届く深度も違うと思います。
下記のそれぞれのツールの意見は私見です。

 

①ホームページは色々な情報の収束用として使える。
twitterは即時性がある反面、情報が流されやすい。また、リツイートされた場合、興味のない人でも目につく場合がある。
facebookはブログ的な役割。更新が簡単。
④LINE@は読者(お客さん)と1対1で話ているような感覚なので親密感が得やすい。
⑤インスタグラムはイラストを投稿している人も多い。アート系の人も多い?
⑥メルマガ、これは鈴木みそさんがおっしゃっていたのですが、コアな読者に喜ばれる。メルマガまで読んでくれる人は自分の作品は高い確率で注目してくれる。(元ライブドア社長のホリエモンも有料のメルマガをやっていますよね。)


それぞれのツールを使いこなすには、かなりの時間を費やさないといけないですし、それに見合った対価はあるのか、といった問題や、それこそ作家性に合っているのか、といった問題もあると思います。

 

鈴木みそさんの「でんしょのはなし」という漫画の中では、『twitterではアイドルは自分の(かわいい)写真を載せれば良い、作家は作品を載せた方が良い。そもそもの求められているモノが違う』といった内容のセリフがありました。

自分が作家として、様々なSNSを利用し、お客さんに(あるいは将来的にお客さんになり得る人に)どういう内容を発信していくか、という事はますます重要になってきます。
良い作品を作ることはもとより、良いセルフマーケティングを作家自身がしなければいけないのです

 

残念ながら「どう情報を発信していくか?」といったコツのようなものは聞けませんでしたが、SNSの発達が著しい今、それぞれの作家が売れるヒントを見出していかなければいけないのでしょう。

 

と、ちょっとカッコよさそうなことを言ったところでこの記事を終わらせていただきます(笑)

読んでくださった方々、ありがとうございました。