「大喜利ミーツ僕」 vol.4 ~おっぱい漫談~
前回からの続き…
とにもかくにも、日常の生活の中でアメーバピグの「寄席部屋」で過ごすことが多くなった。
ほぼ毎日いた。99.9%くらいの確率でいた。
しばらくして「ぴぐグランド花月」というコミュニティに入った。
今にして思うと恥ずかしい名前だけど(失礼)、「ぴぐグランド花月」はのぉさんという方がリーダーで、独自にネタや大喜利のイベントをしているコミュニティだった。
仮想現実の中でネタをやっているという、初めてそれを目撃したときにはこれまたカルチャーショックだった。
ちなみに、のぉさんは後に僕が主催した生大喜利のイベントの際に来ていただいたこともあり、今だ関係が続いているうちの一人だ。
イベントのとき「あふろは俺の弟子だ」とか言ってたけど、あながち間違いでもないかも?
弟子入りした覚えはないんですけど。
「ぴぐグランド花月」に入るきっかけ。それはメンバーの一人であるきしださんという方から、今度R-1グランプリのようなイベントを開催するので出てみないかとお誘いをいただいたからだった。
それまでネタをやったことなかったのだけど、3秒くらい考えて「いいですよ」と返事した。
できるんじゃないか?とやってみたいの気持ちが大きかった。
何より、生身の肉体でやるよりピグの中でやる方がハードルが低かった。
当日。
僕が披露したネタはこんな感じだ。
おっぱいは一つでも嬉しい。
おっぱいが2つあると両手に華や!
おっぱいが3つあると割り切られへん。
9個あると野球チームが組める!
108個あると煩悩の数になり悩ましいけど嬉しい!
こんな感じだ。
色んな洗練されたネタがある中で、何故か優勝してしまった。
ビギナーズおっぱいラックだった。
つづく